◆会誌『国際島嶼産業研究』投稿規程

 

 島嶼産業研究会会員、編集委員会は、原稿の投稿と学会誌の発行に関して、特に定めない場合は、独立行政法人科学技術振興機構が定めた「科学技術情報流通技術基準(SIST)」の「学術論文の執筆と構成」(2010.3.25改訂)に従う。

  

1.投稿資格

 本誌への投稿は、島嶼産業研究会の会員に限る。ただし、編集委員会からの依頼原稿の著者や、筆頭者以外の共同執筆者のなかに非会員が含まれることはさしつかえない。

 

2.著者の範囲

 論文の著者は実際にその研究に携わった者であり、論文の内容に責任を持つ者とする。研究に対して助言を与えた者、研究を支援した者については著者には含めないこととし、必要があれば謝辞等で述べる。筆頭著者は主著者とする。

  

3.原稿の種類および形式

 本誌は、「論文」、「研究ノート」、「実態調査」、「報告論文」、「書評」、「特別寄稿」の6カテゴリーを設ける。著者は、投稿区分を明記のうえ投稿する。

 

(1)査読あり

1)論文

  • 論旨に一貫性があり、独創性のある論点を実証・論証したもの。
  • 16、000~20,000字程度。

2)研究ノート

  • 論旨に一貫性があり、論文になりうる情報を含む速報、新たな手法の提案などを内容としたもの。
  • 12,000~16,000字程度。

 3)実態調査

  • 国内外の実態調査や実践活動、記録、統計などに基づいた報文。
  • 6,000~12,000字程度。

 4)報告論文

  • 島嶼産業研究会において個別報告されたものに基づく速報。
  • 6,000~12,000字程度。

 (2)査読なし

1)「書評」

  • 図書や資料の批評や紹介を内容とするもの。
  • 6000文字以内

 2)「特別寄稿」

  • 島嶼産業研究の発展のために編集委員会が必要と判断して依頼した原稿。

 

 なお、文字数には注、附記、参考文献等を含む。ただし図表は含めない。原稿の書き方については、別に定める執筆要領に従う。

 

 

4.原稿の限定

 いずれの原稿も未発表のものに限る。ただし、以下の内容を学術論文として再構成した原稿は未公表扱いとする。これらの場合、原稿中にその旨を記載し、投稿原稿に関連する論文等の写しを添えて投稿する。なお、他学会の学会誌等との重複投稿を禁ずる。

 

  • 本研究および他学会、シンポジウム等の研究集会、国際会議等において口頭発表したもの。
  • 大学、自治体、研究機関等において部内発表あるいは査読制度のない機関誌等に掲載されたもの。
  • 大学における卒業論文、修士論文、博士論文等で発表されたもの。
  • 国、教育機関、研究機関、自治体、業界団体、民間企業等からの委託あるいは助成を受けた研究等の成果報告書あるいはその一部で、投稿者が著作権を有するなど学術誌への投稿に際して支障のないもの。  

5.原稿の提出

 原稿をメールにて提出する。手書き原稿は受け付けない。

  

6.使用言語

 使用する言語は日本語または英語とする。なお、原稿には日本語と英語両方のタイトルと要約を付す。ただし書評に関しては、日本語と英語のタイトルを付し、要約は付さなくてよい。

 

7.原稿の採否

 原稿の採否は、査読者による査読を経て、編集委員会において判定する。審査の結果、提出原稿の訂正を求めることがある。

  

8.実費負担

 掲載が決まった原稿については、掲載料を徴収する(抜き刷りを含む)。ただし、研究会より投稿を依頼した場合は掲載料を徴収しない。

  

9.著作権

 本誌掲載文の著作権は島嶼産業研究会に帰属する。

 

 10.原稿の送り先・連絡先

〒890-0056

鹿児島市下荒田4-50-20 鹿児島大学水産学部内・「島嶼産業研究会」

TEL 099-286-4291 FAX 099-286-4297

メールアドレス k9650024@fish.kagoshima-u.ac.jp